デスクワークや肉体労働の疲労で腰が痛い。
スポーツ後に必ず腰が痛む・・・。
そうだ！マッサージをして楽にしてもらおう。
このような考え方をしている方は多くいらっしゃると思います。
腰痛を抱えたしまった場合、そもそもマッサージは効果があるのでしょうか？
この記事では、腰痛にマッサージは効果があるのかという点と、マッサージを受ける時の注意点についてお話ししていきたいと思います。
「腰痛に対してのマッサージの効果は？」

腰痛になると腰の筋肉が硬まってしまうので、筋肉をマッサージで揉みほぐしてもらえばよくなりそうですよね。
確かにマッサージをすれば腰の筋肉は柔らかくなり、痛みも緩和されることもあるでしょう。
しかし、マッサージを受けたことがある方は経験があるかもしれませんが、マッサージ中や直後は軽くなった感じがしても翌日にはすぐ重さや硬さが戻ってしまう。
揉み返しのような怠さや痛みが残ってしまった。
このような経験をしている方はよくいらっしゃいます。
マッサージ後にこのような感覚をある方は、マッサージで腰痛の症状を改善することは不可能と言えると思います。
怠さや痛みが残ってしまうということは、腰の筋肉を痛めている可能性があるので注意が必要です。
腰痛を長く患っている方ほど、マッサージ後に怠さや痛みを訴えることが多いので、リラクゼーション目的で安易にマッサージを受けることは危険だと思います。
腰痛の症状を悪化しかねません。
気持ちよさを求めてマッサージを受けることは否定しませんが、日々の日常生活で腰痛症状が強くなっている方は、マッサージを受けることを控えた方が無難です。

「まとめ」
腰痛にマッサージは有効なのか、
・痛みの強い方には不向き
・痛みが続いている期間が長い方は効果が得られづらい
・マッサージ後に揉み返しのような症状が出る方は止めるべき
・リラクゼーション目的で受ける程度ならOK
・マッサージでは根本改善は不可能
上記のようなことが言えます。
ご自身の現在の症状はどの程度のものでしょうか？
安易に手軽なマッサージでもと思わずに、ご自身の症状にあった改善方法を見つけていけるといいと思います。