背骨の歪みと自律神経の関係についてお話していこうと思います。
背骨の歪みと自律神経のお話の前に、皆さん自律神経という言葉を聞いたことはありますか?最近はテレビやSNSで取り上げられていたりするので聞いたことがある方が多いかもしれません。
では、実際に自律神経が体の中でどんな働きをしているかご存じでしょうか?
知っている方もいると思いますが、自律神経ってメンタル的なものじゃないの?実際にあるの?と思っている方もいるのではないでしょうか?
まずは自律神経について簡単にご説明させていただきます。
①自律神経とは?
自律神経とは簡単にいうと、体の中で無意識で働いてくれている神経です。
今皆さんは、無意識に呼吸をしていますよね?心臓は勝手にうごいていますし、消化吸収も勝手に行っていると思います。それらは、自律神経が働いてくれているからなんです。
今「消化吸収をとめてください!」って言われても止められないですよね?
そういった無意識に行っているものに自律神経は関係しています。
逆に手を握ろうと思えば握れると思いますが、こういったものは運動神経が関与しています。
そして、自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。
交感神経はお昼や興奮したときに働く神経で、副交感神経は夜やリラックスしたときに働く神経になります。
この2種類の神経がバランスよく働いていると体の状態も安定します。
自律神経はストレスや気圧にも影響を受けますが、背骨の歪みからも影響を受けます。
②背骨の歪みと自律神経の関係
それでは、なぜ背骨の歪みと自律神経が関係するのでしょうか?
それは、自律神経の場所がポイントです。
自律神経の場所は、背骨の前側(腹部側)にくっつくように通っています。そのため、背骨の歪みがあるとその通り道も歪んで一緒に歪んでしまうことで影響を与えてしまうのです。
そのため、スマートフォンの使い過ぎやデスクワークなどで猫背になり、背骨の歪みがあると、自律神経にも影響を与えてしまいます。
③自律神経に影響があるとどんな症状がでるか?
自律神経に影響があると先ほど無意識に働いていると説明しましたが、様々な症状に影響を与えてしまします。
- 睡眠障害
- 頭痛
- 首肩こり
- 胃腸の不調
- 血液やリンパの流れの低下
- 疲労が取れにくい
など様々の症状がでてきます。
またスポーツをされている方では、自律神経が乱れていると
- ケガをしやすい
- 痛みがとれにくい、慢性的な痛みが続く
- パフォーマンスの低下
にも影響をあたえてしまいます。
背骨の歪みで自律神経が乱れていると、睡眠の質が下がり疲労が取りにくくなればパフォーマンスが低下してしまうのも、想像できると思います。
スタンフォード大学の研究では、睡眠の延長がアスリートのパフォーマンスにどのような影響をあたえるか調査したものがあります。
その結果、毎日10時間以上眠ることで、走るスピードやシュート成功率など運動能力が向上し、練習中や試合中のやる気が高まることが明らかになっています。
このように、背骨の歪みが自律神経に影響をあたえ、パフォーマンスにまで影響を与えてしまいます。
パフォーマンスをアップさせたい方
当院の重心バランス整体では背骨の歪みを調整し、バランスを整えることができます。
痛みがある方はもちろん、パフォーマンスアップをしたい方もぜひ一度ご相談ください‼
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