こんにちは!
きむら鍼灸整骨院です。
今回は梅雨が抜ければ部活は大会シーズンということで
『プレッシャーについて』お話させていただこうと思います。
〇そもそもプレッシャーって何?
外から加わる精神的な圧力と辞書には表記されています。
一般的には、
「試合に絶対に勝たなきゃいけない」
「このプロジェクトを成功させないといけない」
などの自分自身で外からの圧力に対して緊張してしまったり、体調を崩してしまったり
いつも通りの結果が出せないなどといったことを指すと思います。
〇なぜプレッシャーを感じてしまうのか?
これは「結果」に対して集中して意識してしまうために起こります。
ではこれをサッカーのPKに例えてみましょう。
「止められてしまったらどうしよう」
「外してしまうのではないか?」
などと結果ばかりを意識してしまうと緊張してきてしまい、足が動かなくなる。
これを俗にいうプレッシャーという言葉で片づけられる状態です。
対処法としては「今」に集中することです!
「足の運び方はこういう感じ」
「ここまできたら足を振りぬくだけ」
というように結果のことは考えずに今やらなきゃいけないことを考えながら
プレーをすると後から結果はついてくるのです!
〇プレッシャーを感じるのは悪いことなの?
ひとつ前のお話でプレッシャーを感じるのはダメなことだと思った人がいると思います。
ですが、プレッシャーを感じてプレーをすることは自分を成長させてくれる大きな要因の1つなのです!
人類はほぼ全員プレッシャーを感じるものです。
その中でトップアスリートは楽しむ・自分の中で楽観的に考えて乗り越えることで成長していっているのです。
なのでプレッシャーを感じることは自分を成長させてくれるもの!と考えてもよいかなと思います。
〇プレッシャーを感じたらどういう風に対処したらいいの?
いつも緊張してしまう人はルーティーンを作るのもよい方法です。
「いつも通りにこれをしたから大丈夫」
と思えることによって気持ちが楽になっていきます!
これを書いている亀山も学生時代は、試合の前は「朝食べるもの・すべての行動・グランドでの立ち振る舞い」などと朝から試合終了までのすべてやることは決まっていました。
いつも通りの流れをやったからいつも通りと思えると、自然と身体から力が抜けていくのです!
〇親がプレッシャー対策のためにできること
プレッシャーを感じやすい選手は親やコーチからの
「頑張ってね」
「勝ってね」
などと言われる言葉もとてもプレッシャーを感じてしまう要因になります。
そこで親御さんにしていただきたいのは、いつも通りに接するということです。
いつもと変わらぬ接し方・表情など些細なことがお子さんが安心してプレーをできるのです!
〇最後に
色々と話していきましたが、目の前の大会や試合は一度きりです。
プレッシャー・不安・緊張・恐怖など色々とあるかとおもいます。
ですが今まで数々の努力をしてきたと思います。
あなたが今まで必死に信じてやってきたことは何も間違っていません。
やってきたことを思い浮かべながら深呼吸をしてみてください!
おそらく自信が満ち溢れてきますよ。
自分を信じ、指導者を信じ、目の前の試合や大会を楽しんできてください。
私たちスタッフもみなさんの味方です!
みなさんが悔いなく全力で楽しんでプレーをできることを願っています!
今回は少し学生さん向けなお話になってしまいましたが少しでも参考にしていただければと思います!