川口市・東川口で根本改善なら「きむら鍼灸整骨院」

腰椎分離症を改善させるために、ストレッチをしている方は多いのではないでしょうか。
では、果たしてストレッチはどこまで有効なのでしょうか?
この記事では、そもそも腰椎分離症に対してストレッチが有効なのか?
そして効果的なストレッチはどのようなストレッチなのかをお伝えしていきたいと思います。
「腰椎分離症にストレッチは有効?」
〇×
腰椎分離症にストレッチは有効かどうか?
答えは、有効なストレッチもあれば、そうでないストレッチもあるというのが正解です。
通常ですと、皆さんがよく行なっているストレッチとしてハムストリングスのストレッチが一般的ではないでしょうか。
前屈して太ももの後ろ側を伸ばすストレッチやジャックナイフストレッチが一般的です。
病院(整形外科)のリハビリで行われているストレッチもこのストレッチがほとんどではないかと思います。

しかしこのストレッチでは改善は見込めません。
では、なぜ太もものストレッチは腰椎分離症に有効ではないのでしょうか?
腰椎分離症は、腰椎の椎間関節にストレスが加わり疲労骨折を起こします。
なので、前屈する動作よりも後屈(後に反らす)する動作の方がストレスが加わり痛みを誘発したり、骨折部に負担が加わります。
なので、いくら太もものストレッチをして前屈の柔軟性を上げても改善には至らないのです。また改善するどころか、ハムストリングスを伸ばし過ぎてしまうことによって、ハムストリングスの筋力低下を招き、逆に腰にストレスが加わってしまうこともあります。
「もしストレッチをするのであれば・・・」
ストレッチ
腰椎分離症でストレッチが有効な場所は、「殿部」です。
特に大殿筋のストレッチが有効と言えます。
大殿筋は、歩行やランニング時に重要な筋肉で、股関節を後方に引く際に働く伸展筋です。
大殿筋が働かないことによって推進力が働かないため、腰の筋肉が過度に使われ腰椎分離症が発生する椎間関節部にもストレスが加わるのです。
大殿筋の筋緊張及び筋力低下が残っていると、いつまでも腰への負担が減らないので、腰椎分離症の改善に時間がかかってしまいます。
ストレッチをするのであれば、大殿筋にフォーカスしてストレッチをすることをオススメします。

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