【喜怒哀楽】色々な種類のある「感情」について!

こんにちは!

きむら鍼灸整骨院です。

さて、本日は『感情』について話していきたいと思います!

喜怒哀楽・ストレス色々な感情があるとは、皆さん知っているとは思いますが

「なぜそれを思うのか」

「どういう経緯で思うのか」

「コントロールするためには」

などと深いところまで考えたことはないと思います。

一緒に深いところまで、知るきっかけになればと思います。

 

○人間が感じる感情とは?その種類とは?

感情とは人などの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。

人が感じる感情は、基本感情として5つ

楽しみ嫌気悲しみ恐れ怒り

となります。

さらに、その5つそれぞれのレベルに応じて全46種の感情が分類されるのです

 

○なぜ人は感情を持つのか?

感情は、脳内の扁桃体というところから生まれると言われています。

扁桃体は外の環境から信号を受け取って、

「それが自分にとって危険か安全か、何かいいことがあるのかそうではないのか」

意味づけをし危険なら不快、

安全なら快というような感情を引き起こします。

また外的な環境だけでなく、

自分の体内の状態からも情報を得て感情を生み出しています。

 

ここからわかることはすべて脳を経由して持つものということです。

動物も感情を持ちますが、

動物は「自分のテリトリーが侵されると生死に関わるので攻撃する。」

それに対して人間は、

「生死に関わらなくても自分が考えるテリトリーを侵されると、怒りが湧いていきます。」

このことから、人それぞれ考えるテリトリーは違うので

怒りが出るのは人それぞれ違うということです。

 

○感情が生まれる瞬間とは?

最も瞬発的に起こる時は動物の本能的な恐怖という心境です。

例えば、蛇を見たことがない猿や人の赤ちゃんに対して、

長くてニョロニョロとしたものを見せると

恐怖が芽生えることが科学的に証明されています。

自分の身に危険が起こると本能的に恐怖の感情が生まれます。

その他「過去を思い出す・曖昧な状況・想像をすること」

などから感情が生まれていくのです。

又、感情は「表情・姿勢・体調」によっても影響を受けます

表情で言うと、目を細め口角を上げその表情を作ると、

自然を穏やかな感情が現れてくるのです。

実験でもペンを咥えさせ、強制的にその表情にした状態で漫画を読ませる

と咥えさせてないグループに比べ

面白いと答えた人が多かったのです。

姿勢・体調については、

お腹が減ると感情を司る扁桃体が刺激されイライラしやすくなります。

風邪をひき体調不良になると、自立神経に乱れが生じ

もっと重い病気なのではと考えてしまいネガティブな心境になってしまうのです。

 

○本能的な感情とそれ以外の感情?

感情の概要について話してきましたが、感情は出来事に対しての反応です。

そして本能的に現れる感情以外は、無意識の自分が決めつけた感情なのです。

心理学では

「感情(反応)とは出来事に対する認知(捉え方)によって現れる」

と言われています。

認知には

スキーマ(経験や知識で形成された信念・価値観)と

自動思考(無意識的に浮かぶ習慣的な思考)があります。

そこから、感情の違いということが生まれます。

何事もネガティブに捉える傾向があれば、他人のなにげない会話が

自分自身に対する攻撃に感じたりします。

一方、ポジティブに捉える傾向があれば何も気にならないのです。

そこからスキーマの違いで人により、感情の違いが生まれるのです。

ポジティブになりたい!という人は

普段1つ1つの物事の考え方をいいように

考える練習を癖づけることが1歩になるかもしれませんね!

 

○感情のコントロール方法

感情は自由にコントロールすることはできます!

先ほども話した通り

感情は過去を思い出したり、想像したり、他人に影響を受けたとしても

そこから現れるあなたの感情は無意識のあなたが決めていることです。

表情や姿勢はあなたの意志で変えることができますよね?

 

どんなことを思い出し、どんなことを想像するのかはあなた次第です。

先ほども触れた通り感情は、普段の考え方次第でコントロールできるということです!

 

○負の感情のコントロール方法

生活をしていてコントロールしたい感情は 負の感情(悲しみ・怒り)ではないでしょうか?

感情が生まれる瞬間は理想と現実のギャップで生まれます。

例えば、「子供がレストランで騒いでる」としましょう

ここに怒りの感情が起こるとしたら、

理想:静かに食事を楽しみたい→現実:うるさい となります。

なのでコントロールをするには、その差を小さくすれば良いのです!

 

理想の変え方は「信念を変えること」です。

先ほどの例でいくと

「食事を楽しむのに静けさは必要ない」という信念に変える事で

怒りの感情そのものが現れなくなります。

現実の変え方は「捉え方で意味合いを変える」です。

先ほどのだと

「騒がしい食事もたまには楽しいかもしれない」といった

「かもしれない」という心境に変えることで

怒りの感情が間違いのように感じます。

 

ここから、自分の感情をコントロールするには

自分のしていることが必ずしも正しい事ではないと思うことが

重要なのではないでしょうか?

 

豆知識として、感情の持続時間ですが

怒りは2時間

悲しみは5日間

続くことが証明されています!

 

現代社会は、ストレスを溜め込んだり感情のコントロールがかなり重要な世の中です。

人それぞれ色々なことがあるとは思いますが、

きむら鍼灸整骨院一同どんなお話でもお聞きしますので

心も体もリフレッシュしにきてくださいね!!

この記事を書いた人

木村勇介(きむらゆうすけ)

 

<経歴>

業界歴25年。整骨院2カ所、整形外科の勤務経験後雇われとして2010年にきむら鍼灸整骨院を開業。

2017年2月に独立。

2020年5月に株式会社ユースフルを設立。

2023年2月にさいたま市見沼区にユース鍼灸整骨院を開業。

 

<資格>

・柔道整復師

・鍼灸師

・日本自律神経整体協会師範

・コンケン大学人体解剖研修 修了

・マヒドン大学シリラート病院人体解剖研修 修了

きむら鍼灸接骨院

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